お世話になっております。「つくよみちゃんプロジェクト」企画者の夢前黎です。
先日ベータ版として公開した「つくよみちゃん公式3Dモデル タイプA」に、新たなコンテンツを追加しましたのでお知らせいたします。
「スパッツ版」「着せ替え用」等のバリエーションを追加
VRMのバリエーションを増やしました。また、説明のテキストを追加しました。
スパッツ版
動いた時にスカートが大きくめくれて下着(VRoidのデフォルトの肌テクスチャの一部にすぎませんが)が見えてしまうことがあるため、せめてもの対策にスパッツのようなものをはかせてみました。
スパッツと言っても、「衣装テクスチャ」ではなく、「肌テクスチャ」の一部を白で塗りつぶしただけです。よくよく見るとただのボディペイントであるため、違和感を覚える方もいらっしゃるかと存じます。
変だと思ったら、ご遠慮なく「通常版」をご利用ください。
着せ替え用
「通常版」では、服を貫通して肌がはみ出てくることを防止するため、脇の下周辺の肌のテクスチャを消しています。
しかし、着せ替えをしたい場合はその穴が邪魔になるでしょう。
そんな時は、この「着せ替え用」をご利用ください。こちらは肌テクスチャをどこも消しておりません。
Recotte Studio用の【顔だけ輪郭線あり】バージョン
【顔だけ輪郭線あり】バージョンは、文字通り、体には輪郭線がなく、顔にだけ輪郭線があるバージョンです。Recotte Studioでの表示の問題を回避しつつ、背景や首の色に顔が溶け込んでメリハリがなくなるのを防ぎます。
ただし、顔が強調されすぎて変に感じられる可能性もございます。(違和感を最小限にするため、顔の輪郭線は通常よりも細めにしています)
背景との相性を見ながら、お好みでお選びください。
VRoid Hubでの配布を禁止としました
利用規約に追記しました。
使い方のヒントを追加しました
喋らせる/踊らせる/写真を撮る
■動画作成ソフト「Recotte Studio」を使うと、VRMをいわゆる「立ち絵」のようにして、簡単に実況・解説動画を作ることができます。口パク・瞬きは自動で行います。30種類程度のジェスチャーも簡単に行わせることができます。商用利用もOKです!
【アフレコしてみた】
動いて喋るつくよみちゃんのサンプルとして、昼に投稿した動画に声を当ててみました!
が、テロップが速すぎてめちゃくちゃ早口に……(笑)
よかったら皆様も挑戦してみてください!(?) https://t.co/SgTpoX0KxS pic.twitter.com/vKPJ44Nvq8
— つくよみちゃん【フリー素材キャラクター】 (@TYC_Project) October 14, 2020
■「VRMLiveViewer」というフリーソフトを使うと、VRMを踊らせることができます。歌に合わせて自動で口パクさせることもできます。MMDのモーションファイル「VMD」も読み込めますので、MMDユーザーの方ならMMDと近い感覚で使えるかも知れません。商用利用もOKです!
Fantom様(@fantom_1x)が公開されているこちらのフリーソフト(https://t.co/TyeHWQR7t1)で、つくよみちゃんをVRMのまま踊らせることができました!
MMDのモーションファイル「VMD」も読み込める神ツールです✨
■ユニティちゃんライブステージ!
■♪Unite In The Sky
© UTJ/UCL pic.twitter.com/Lzyt0EkDWs— つくよみちゃん【フリー素材キャラクター】 (@TYC_Project) November 14, 2020
■「VRM Automatic Photographing」というフリーソフトを使うと、VRMに自動でいろんなポーズを取らせて自動撮影をすることができます。自分で決めたポーズや表情で写真を撮りたいなら、「VRoid Studio」でVRoid編集ファイルを開き、撮影を行うのが、一番操作しやすいと企画者は感じました。どちらも商用利用可能なソフトですので、グッズ制作等にもご利用いただけます!
■VRM対応のソフトはまだまだたくさんありますし、今後も増えていくと予想されます。商用利用OKなソフトも多いです。是非、いろいろなソフトでつくよみちゃんを使ってみてください!
VRoid Hub連携アプリで使用したい場合
ご自分のVRoid Hubアカウントに、「他の人の利用NG」「非公開」の設定でアップロードしていただくと、ご利用いただけるようになります。
Recotte Studioで生じる輪郭線の不具合について ※【輪郭線なし】バージョンを使用することで回避できるという案内を追加
動画作成ソフト「Recotte Studio」において、肩周辺の表示が汚くなる問題があったため、○○様(募集中!)にVRMを編集していただき、肩周辺のアウトライン(輪郭線)を削除していただく予定です。(→有償で助っ人募集中!)
上記の問題が発生するのは【輪郭線あり】バージョンのみです。【輪郭線なし】バージョンは問題なくご利用いただけます。
輪郭線がなくなっても気にならないという方は、是非【輪郭線なし】または【顔だけ輪郭線あり】バージョンをご利用ください。
【輪郭線あり】バージョンを使用する場合は、背景を暗い色にするなどの工夫をしていただくことをおすすめいたします。
助っ人募集中!(11/20まで)
新しい情報があるので、先日の記事に追記しました。
【有償・11/20まで募集】
つくよみちゃん公式3Dモデルについて、助っ人を募集しています!
①部分的にアウトラインを消してくださる方
②「PMDエディタ」も「PMXエディタ」も使わずに、VRMをPMDに変換・調整してくださる方
お見積りの上、DMよりご応募ください!
— つくよみちゃん【フリー素材キャラクター】 (@TYC_Project) November 12, 2020
マスクをかけても、Recotte Studioではマスクが効かない可能性があるというご指摘をいただきました(→詳細)。実際にどうなるかは、恐れ入りますが企画者には分かりかねます……。
「VRMLiveViewer」というフリーソフトを使うと、VRMを踊らせることができることが分かりました。歌に合わせて自動で口パクさせることもできます。MMDのモーションファイル「VMD」も読み込めますので、MMDユーザーの方ならMMDと近い感覚で使えるかも知れません。商用利用もOKです! ……ということは、PMDに変換できなくても、MMDユーザーの方が困ることは特になさそう……?
こうなってくると、「商用利用禁止のソフトを使わずにPMDを作ってくださる方」(ほぼ無理ゲー)を募集するよりも、「VRMのスカートをアクションに耐え得るように調整してくださる方」を募集した方が有意義かも知れませんね。
ひとまず、前回お伝えした募集締め切り日(11/20)まで様子を見てみます! https://t.co/Lnbn9uIDXq
— つくよみちゃん【フリー素材キャラクター】 (@TYC_Project) November 14, 2020